アスリートに求められるスポーツ動体視力
動くものを見る視力 =「動体視力」はスポーツでは大変重要な感覚のひとつです。 野球・サッカー・テニス・卓球・ホッケーなどの球技、相手の動きを瞬時に察するボクシング・剣道などの格闘技では、重要な鍵を握っています。 世界で活躍するトップアスリートには高い動体視力が求められており、定期的な測定をしているチームもあるほどです。
動体視力とは移動する1つの目標物を視線を外さずに持続して識別する能力のことです。動体視力は次の2つに分けることが出来ます。 ● KVA 動体視力:前後方向の動きを識別する能力(例:ピッチャーから投げられてくるボールを見る) ● DVA 動体視力:横方向の動きを識別する能力(例:サーカーなど横からのボールや相手の動きを眼で追う) 動くものを見る視力=「動体視力」はスポーツでは大変重要な感覚のひとつです。
動体視力は瞬発力の向上にも大きく関係しています。
人間はまず視覚から約80%の情報を得ます。そして得た情報は電気信号に変え大脳に送られ、さらに処理され指令を筋肉に伝えます。 速く動くものを高い動体視力により素早く見極めることにより、脳から筋肉への伝達時間が短縮され、結果的に瞬発力を高めることになります。もちろん動体視力だけでなく筋肉自体を鍛える必要はあります。 しかしその鍛えた筋肉を動かすためにはまずいち早く情報を得る必要があり、そのためには動体視力の向上がとても重要になってきます。
スポーツにおいても「深視力」は重要になってきます。 例えばサッカーでは、プレイヤーとボールが絶えず動いているスポーツです。的確なパスを出すには、瞬時にお互いの位置関係を把握しなければなりませんし、センタリングされたボールへのシュート、ヘディングにはボールとの距離感が大切になってきます。 これらの「位置関係の把握」「距離感」には深視力が深く関わってきます。もちろんサッカー以外のゴルフのパター、バレーなどの多くのスポーツにも深視力は必要になってきます。
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