ドライバー視力について
安全を求められる
ドライバーの視力について
自動車運転中の視覚情報は安全に直結します。ドライバーが目を動かさずに見える範囲(視野)は、注視点から視角5度程度。 視野はハッキリ見える中心部分と、その周辺でぼんやり見える部分で構成されており、ハッキリ見える範囲は速度が増すと狭くなります。 時速40㎞の場合に比べ時速130㎞では視野は3分の1となり、路肩などを認識する能力が大きく減退します。 運転中は動いているものを見たり、動きながらものを見る視力や遠近感、距離感など通常視力(静止視力)とは異なる眼の能力が必要です。

動体視力とは
動体視力とは移動する1つの目標物を
視線を外さずに持続して
識別する能力のことです。
動体視力は次の2つに分けることが出来ます。
● KVA 動体視力:前後方向の動きを識別する能力
(例:運転時に道路標識を見る)
● DVA 動体視力:横方向の動きを識別する能力
(例:車の動きを眼で追う)
動体視力は車の運転を行うのに
非常に大きな影響を与えています。
動体視力は
年齢とともに低下します。
動体視力は年齢とともに低下するため、75歳以上の方が運転免許を更新する場合に義務付けられている高齢者講習において運転適性検査の一つとして動体視力検査が行われています。
車の運転をする方は、一度ご自身の動体視力を測定することをお勧めします。
深視力
「深視力」とは聞き慣れない言葉ですが、これは通常の視力とは違い、両眼視(左右の眼で物を見ること)の中でも最も高度な立体視(遠近感や立体感、距離感)を知覚する能力ことです。
この「深視力」は例えば車の運転時に前後左右の車間距離、障害物との距離を正確に把握するのに非常に大切な能力です。大型や二種などの運転免許の取得・更新時には、この深視力検査の合格が義務づけられています

両眼視機能検査で
正しくお作りした眼鏡で
合格できる場合があります。
そもそも視力が正確に出ていない
両眼視がきちんとできていない
深視力検査に慣れていない
その他の原因
正しい視力検査と両眼視機能検査
正しい両眼視機能検査
検査機器の体験でコツを掴む
様々な要因が考えられるため、
一度ご相談ください
大型第一種免許
中型第一種免許
牽引免許
第二種免許
左右の片眼視力・・・0.5 以上
両眼視力・・・0.8 以上
深視力・・・三桿法(さんかんほう)の
奥行知覚検査器による
3回検査した数値が
平均誤差2cm以内
両眼視検査・動体視力検査・
深視力検査・その他
ご相談を承ります。
お電話は検眼時の妨げになりますので、
極力お控えいただきますと幸いです。
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